One人事、新機能「スキル管理」(Version1.0)を提供
〜従業員のスキル情報を見える化し組織的な戦力アップへ〜
人事DXシステム「One人事」を提供するOne人事株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:唐沢雄三郎)は、「One人事[タレントマネジメント]」の新機能として「スキル管理」(Version1.0)を提供いたします。
背景
企業の競争力を高めていくために、生産性の向上、そのための適材適所な人材配置やモチベーションアップといった施策がますます重要となり、多くの企業でタレントマネジメントの取り組みが一般的となってきています。その具体的な取り組みとして、従業員のスキル情報を見える化し、さまざまな施策を打つ判断基準とする動きが加速しています。
One人事[タレントマネジメント]では、これまでも任意の項目を柔軟に設定できるデータ管理機能を利用し、従業員のスキル情報管理が可能でしたが、スキル管理の重要性が高まっている状況を受け、さらに運用が効率的かつ効果的に実施していただけるスキル管理専用機能の提供を開始いたします。
・定期的なスキル評価実施
・高度なスキルデータ分析
・さまざまな人事施策へのスキルデータの活用
機能概要
1.スキルツリーの設定
各企業で業種や業態、また職種や役職などに応じて、管理したいスキル項目やレベル定義(以下、スキルシート)は異なりますが、One人事[タレントマネジメント]のスキル管理機能では、そういった多種多様なスキルシート要件に対して柔軟に設定していただけます。
直感的に操作できる設定画面で、スキル項目を階層化したツリー構造のスキルシートを作成できるほか、Excelで作成したスキルシートをインポートすることも可能です。
また、厚生労働省が公開している職業能力評価基準に基づいた業種横断的な事務系職種のスキルテンプレート(19職種、96種類)をベースに、スキル評価項目をカスタマイズすることも可能です。
▼スキルツリー設定画面
▼スキルテンプレート画面
今回提供するスキルテンプレートは、厚生労働省のサイトにて公開されている「職業能力評価シート(事務系職種)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000093991_00001.html)を参考に、能力系スキルと知識系スキルの両方に対応しております。また、誤字脱字の修正や用語の統一などを加えて提供しております。
2.スキル評価の実施
スキルの評価フローは「自己評価で完結するケース」や「上司評価で完結するケース」、また「自己評価に加えて上司評価が必要なケース」といった任意のフローを組むことが可能です。
スキル評価はパソコンからだけでなく、スマートフォンから評価入力することも可能です。
▼スキル評価入力画面
3.スキル評価結果の集計
集計画面では、メンバーごとのスキル評価スコア、またスキル項目ごとの評価スコアを集計し、どの社員のスキルが高いのか、組織的にどのスキルが弱いのかといった現状を把握できるため、強化すべきスキルに対してピンポイントで効果の高い育成施策の実施が可能です。さらに一人一人のスキル特性に応じた配置や育成が実現でき、現有人材資産の最大活用および今後の組織的な戦力アップに繋げることが期待されます。
▼集計画面
今後の予定
今回提供するスキル管理機能はVersion1.0という位置付けで、今後スキル評価の分析機能の追加など順次新機能を提供して参ります。
<今後の機能強化予定>
・集計画面でのメンバー絞り込み、並べ替え
・平均値比較の他に、目標値比較、モデル人材との比較など、比較基準を切り替えた分析
・ 時系列でのスキル評価履歴分析やヒートマップ分析など、複合的な分析
One人事は今後も継続的に、お客様の課題解決につながる機能提供を進めて参ります。
「One人事」とは
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